宅地建物取引主任者試験についても、そろそろHPやアプリで取り扱うか~と考え、
宅建の試験問題の著作権について、とりあえず、ネットで検索いたしました。
そしたら、著作権について勝手に使用することが黙認されている、という見解を多数発見!
う~ん。でも、実際に宅建の著作権者に問い合わせて裏を取っているものはなさそう・・・
ということで、今朝9時に宅建の著作権者であろう(株)不動産適正取引推進機構(03-3435-8181)に電話してみました。
「本日の業務は終了いたしました。9時半から業務開始ですので・・・」(自動音声)
むぅ・・・
そこで、改めて本日(2014年3月13日)13時ごろお電話。
「はい、もしもし」
やたらダンディーなお声の方に親切に対応していただきました。
お話の内容をまとめると、
・こちらでは、試験問題の使用許諾のようなことはやっていない
・例えば、巷に過去問を分析した予備校本が大量に存在するが、全て自己責任でやってもらっている
・自己責任というのは、問題に関する問い合わせを不動産適正取引推進機構に持ってこられても困るので、試験問題の利用を各自の責任でやってもらっているという意味
・「黙認しているという理解でよろしいのでしょうか?」「まぁそういうことになるんじゃないですか」
ん~。少しだけ頼りない気もいたします・・・ですが、
私は、このように宅建の過去問の著作権は、著作権者によって使用が同意されているとの理解に立つことを明らかにしたうえで、本HP及びアプリにおいて、宅建の過去問を利用することにしたいと思います。
具体的には、時期は未定ですが、Android用アプリ「宅建民法ゼミ」、「宅建民法クイズ」を作成する予定です。