問題:(完全オリジナル問題)A地方運輸局長は、B電鉄の運賃値上げ認可の申請を受け、拒否処分をした。この処分についての審査請求において、Aは、Bが口頭で意見を述べる機会を求めたにも関わらず、それを無視してもっぱら書面でのみ審理することは許されていない。その理由を、行政不服審査法の採用する原則にも触れながら、40字程度で記述しなさい。
(解答例)
原則は書面審理だが、申立てがあった場合は口頭意見陳述の機会付与を義務付けられるから。
(採点基準)
・書面があれば6点。
・申立てがあれば7点。
・口頭があれば7点。計20点。