問題:(完全オリジナル問題)Bは、A所有の甲建物を賃借していたが、Aの承諾を得て甲建物をCに転貸した。ところが、BがAに対して賃料を支払わなくなったので、AはBに催告のうえ、賃貸借を解除した。この場合、Aは転借人Cに対して解除を対抗できるだろうか。理由と結論を40字程度で記述しなさい。
(空欄を補充してください)
転借人Cは、解除により権利を害することのできない「(①3文字)」にはあたらない。また、転借人Cに対する(②2文字)も賃貸借契約の解除にあたっては不要である。結局、Cには一度解除されてしまえば転借権を守るすべはなく、AはCに対して解除を対抗できる。
(解答例)
①第三者
②催告
(採点基準)
・第三者のみ10点。
・催告のみ10点。