問題:(完全オリジナル問題)Bは、A所有の甲建物を賃借していたが、Aの承諾を得て甲建物をCに転貸した。ところが、BがAに対して賃料を支払わなくなったので、AはBに催告のうえ、賃貸借を解除した。この場合、Aは転借人Cに対して解除を対抗できるだろうか。理由と結論を40字程度で記述しなさい。
(解答例)
Cの有する利益は反射的利益にすぎず、AはCに対して解除を催告することなしに対抗できる。
(採点基準)
・催告があれば4点。
・るがあれば10点。
・反射的利益があれば6点。