問題:(完全オリジナル問題)当事者が、相手方当事者の代理人にもなって契約を締結することを自己契約という。また、当事者双方が、同一人物を代理人とすることを双方代理という。自己契約や双方代理は108条本文によって原則として禁止されている。もっとも、例外的に許容されている場合があるのだが、それはどのような場合か。40字程度で記述しなさい。
(解答例)
債務の履行をする場合又は本人があらかじめ許諾した場合には、例外的に許容される。
(採点基準)
・債務と履行がともにあれば10点。債務と弁済がともにあれば8点。
・本人、あらかじめ、許諾が全てあれば10点。本人、あらかじめがあるのみならば5点。本人、許諾のみならば6点。本人、事前があるのみならば4点。