問題:(完全オリジナル問題)AはBから甲土地を購入した。この売買においては、甲土地の坪数が契約において表示され、その坪数を基礎に代金額1000万円が定められていた。もっとも、購入3か月後にAが改めて土地を調査した結果、甲土地の坪数は契約において表示された坪数よりもかなり少なかった。契約において表示された坪数だからこそ店舗用の土地としてギリギリ十分であると考え購入を決意したAは、Bの担保責任を追及しようと考えているが、具体的にはどのような主張ができるだろうか。40字程度で記述しなさい。
(空欄を補充してください)
AB間売買は、(①4文字)売買である。この類型の売買契約が結ばれており、かつ、数量が不足している場合には、売主は565条により担保責任を負う。担保責任の追及として、買主は(②4文字)請求、契約の(③2文字)、損害賠償をすることが考えられる。前二者は両立しないが、損害賠償は前二者のいずれがなされた時であっても同時になしうる。
(解答例)
①数量指示
②代金減額
③解除
(採点基準)
・数量指示のみ10点。
・代金減額のみ5点。
・解除のみ5点。