問題:(完全オリジナル問題)M電鉄は、人件費の増大等のコスト増により、値上げに踏み切る決断をし、A地方運輸局長に対して、値上げ申請をした。ところが、A地方運輸局長は、住民生活に多大な影響を与えるとして申請拒否処分を行った。M電鉄は、不服申し立てをする場合に、どの行政庁に不服申し立てすればよいか。理由と結論を40字程度で記述しなさい。なお、A地方運輸局長の上級行政庁としては、国土交通大臣Bそして、その上の内閣総理大臣Cが観念できるものとする。
(空欄を補充してください)
Aに対しては、(①8文字)という行政不服審査法が採用する原則から、不服申し立てをなしえず、Cに対しては、審査請求の相手方は(②2文字)上級行政庁に限定されていることからなしえない。よって、Bが正しい不服申し立て先である。
(解答例)
①審査請求中心主義
②直近
(採点基準)
・直近のみ10点。