問題:(完全オリジナル問題)Aは、新たに事業を起こそうと考えたが、親戚や友人等から借りることができた資金では、予定していた額に100万円届かなかった。そのため、Aは10年以上会っていなかった、昔の上司であるBの自宅におしかけ、土下座して、成功の暁には返しますと頼み込んだ。BはAの説得により、しぶしぶ100万円を貸した。この場合、AB間の契約はどのような付款が付されたいかなる契約と評価できるか。40字程度で記述しなさい。
(解答例)
AB間の契約は、事業の成否が判明するまでという不確定期限が付された消費貸借契約である。
(採点基準)
・消費貸借のみ10点。
・不確定期限のみ10点。期限があれば6点。