問題:Aは、Bから金銭を借り受けたが、その際、A所有の甲土地に抵当権が設定されて、その旨の登記が経由され、また、Cが連帯保証人となった。その後、CはBに対してAの債務の全部を弁済し、Cの同弁済後に、甲土地はAからDに譲渡された。この場合において、Cは、Dを相手にして、どのような権利の確保のために、どのような手続きを経た上で、どのような権利を行使することができるか。
(空欄を補充してください)
Cは、保証債務を弁済したことで、Aへの(①3文字)を取得している。その権利を確保するために、(②8文字以内)という手続きを経た上で、Bの有する(③3文字)を代位行使することができる。
(解答例)
①求償権
②代位の付記登記
③抵当権
(採点基準)
①求償権のみ6点。
②「代位」「付記」「登記」すべてあれば8点。「代位」「登記」のみならば5点。「登記」のみならば3点。
③抵当権のみ6点。計20点。